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1位推薦、自治うた大賞に輝く!―自治体のうたごえ合唱発表会in京都

 第44回自治体のうたごえ合唱発表会が9月9日(日)、京都教育文化センターで開催されました。発表会には全国から十九団体の出場があり、今年は沖縄米軍基地の新型輸送機オスプレイの問題や、東日本大震災被災地を勇気づける歌、新しい大阪市長による自治体労働者への圧力が強まった年でしたが、新しい時代をみんなの力で盛り上げていこうという意欲が各団の演奏の中に感じられる演奏が多かったです。第一位の自治うた大賞は「神戸市役所センター合唱団」、二位「ぜいむ合唱団」。小編成推薦団体は「キプリュ」が選ばれました。

 今回は小編成も含め19団体のエントリーがあり、充実した内容となりました。混声だけでなく男声、女声。伴奏もピアノ、ギター、アコーディオンと多彩です。楽曲も各団体、個性溢れるものでしたが、目についたのは各自治体を取り巻く厳しい職場環境をテーマにした歌、職場の「うたごえ」、たたかう労働者を励ます、という意味合いの選曲が多かった事です。

 心のこもった数々の演奏は、きっと、地域のために懸命に働く自治体労働者の皆さんの心に届いて元気づけたはずです。

 神戸市役所センター合唱団からは小編成として、昨年復活したDANKENが、たたかいのうたである「うた」(林光先生の作品)を演奏。女声のキプリュは福島原発問題で地域に帰られなくなった人々をうたった「フルサト」(新実徳英先生の作曲)、新レパートリーの「ずいずいずっころばし」(信長貴富先生の編曲)を安定感のある演奏で。(どちらもア・カペラ!)

 本団は、混声合唱組曲「いのちのふるえ」から最終章「いのちのふるえ」を演奏。見事、「自治うた大賞」(第一位)を獲得する事ができました。尚、10月の関西合唱コンクールと、11月に広島で行われる日本のうたごえ合唱発表会でも、この曲を演奏予定。単独一位を目指します。

 自治うた合発でのもう一つの楽しみは特別ステージ。今回は全国自治体合同演奏として労働者の「絆」をテーマにした曲を、ちゅーやんこと山本忠生氏の指揮で大合唱しました。「花をおくろう」、「もやせ闘魂」、「わが母のうた」。優しく、そして力強い荒木栄の労働歌で盛り上がり、「ふるさとの海には・普天間の子守歌」、「あなたはどこに」、「あの空へ帰ろう」、「絆」の歌声がピアノ、アコーディオンの音色とともにホールに響き渡りました。

 そして、ある意味こちらがメインと言われている(!?)大交流会の打ち上げは場所を変えて京都のおやど「いしちょう」にて。風情溢れるおやどの地下会場で、各団気合いの入った出し物を披露。DANKENは、残念ながらことしは出場を見送った「おじさんズ」とコラボレーション「おじケンズ」として荒木栄の名曲「もやせ闘魂」を熱唱。大喝采を受けます。神戸市役所センター合唱団からは神戸の自治体から生まれた非核神戸方式の歌「波よひろがれ」を手話つきで披露。最後はちゅうやんのアコーディオンや、ギターも加わり、懐かしい「うたごえ」のシングアウトで狂喜乱舞。正に「自治うた合同演奏」といった様相で幕を閉じました。来年の開催地は、関西の「奈○」県が有力候補地ですが現時点では未定です。

審査委員の講評

神戸市役所センター合唱団


◆宝木先生(日本のうたごえ全国協議会顧問) 
・ピアノ・合唱・発声・発語・芸術表現とも高い水準に向かって進んでいます。
・Sop、最高域の発声、アタック点、響き、ごまかさず発声の基礎訓練を(腹式 呼吸含め)
・四声の声の厚み、Pの表現の多彩さを。(音色含め)
◆栢森先生(指揮者)
・フレーズはじめの音がフラット気味に始まってくるのが気になります。曲の難易度が高いので、そう簡単には歌え切れない壁にいどみ、それを形にして、命を吹き込まれようとする姿には真実があると思います。
 高音が歌いきれないのが少し残念。ホールの響きもありますが、フレーズの最初から響いていることがとても大切と思います。曲の雰囲気と描こうとするものがよく伝わってきました。
◆辻川先生(ピアニスト)
 とてもバランスが良いですね。特にppになった時のことばをもっと聞きたかったです。
 曲中の緊張感がとても心地良かったです。ピアノ素敵でした。
◆竹内先生 (京都うたごえ協議会事務局長)
 良く練られた演奏です。声も良く訓練されています。うまいのだけど、歌詞の世界がもっと届いてきたい。

KIPLYU

◆宝木先生
 ①フルサト/この曲の主題をもっと鮮明に(曲の構成の音楽的分析を正確に)
  3人の音楽性(発声含め)-中以上良し
 ②ずいずいずっころばし/リズム鋭く楽しい
◆栢森先生
 ①つぶてソングですね。とても力のある歌で、ひきつけられました。決して重く歌わないとこ  ろにセンスが光ります。メロディの歌いまわしをさらに磨けば。
 ②小気味よく歌っていただきました。フレーズのはじめで崩れても、余りそれを感じさせない  力を感じます。センスがいい。信長さんのハーモニーをもう少していねいにトレーニングす  るとさらに良い。
◆辻川先生
 ①はっきり言葉が聞こえてきました。3人のバランスもしっとりと良い感じです。
 ②難しいハーモニー良かったですよ!!すごく練習されたのでは。
◆竹内先生
 ①きれいなアンサンブルです。高音域でやや喉が詰まった声に聞こえます。
  フルサトトへの思い、たっぷりの歌唱でした。

 DANKEN
 
◆宝木先生
 1人目のソロ-発声の力量向上を!(特に高音域の響きの向上)
 2人目のソロ-    々 (腹式呼吸の上声の響き)
 3人目(左から)良い声楽的素養もっている。合唱を良く支えている。
 「うたはどこでおぼえた。たたかいを知っておぼえた」一番良かった。
◆栢森先生
 声も良く、ハーモニーもとても美しかった。混声をうまく男声に置き換えられていて、違和感 はありませんでした。p15 Unpoco piu mossoは相対的には前より少し早く早くなるのが自然だと思います。説得力のある演奏でした!!
◆辻川先生
 とても難しい曲ですが、男性だけでまとまっていました。
 もっと表情が出てくれば良かったです。
◆竹内先生
 丁寧な演奏です。無表情に歌っておられるのは わざとでしょうか?
 声量もあり、後半のカッティングもうまくいっています。実力ありと思います。
 ところで、誰に向かって指揮しておられたのでしょうか?
 小アンサンブルは、イキ、で合わす練習をされた方がいいのでは・・・。

jichiuta2012.jpg


「せんたあ」2012年9月12日付より

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